自由診療
ダイエット外来について
ダイエット外来は、午後受付は16:30まで。木曜は休診です。受診時は内科で順番をお取りください。
なお、2026年4月15日~4月25日の期間は一部休診となっております。TOPページの「お知らせ」に別途記載しておりますので、受診されるかたはそちらもご確認ください。
「肥満」とはBMI25以上の状態を指します。
「肥満症」は、肥満に基づく様々な健康障害を合併した状態、もしくは内臓脂肪が蓄積していて健康障害を生じるリスクが高い状態を指します。「肥満症」は「肥満」とは異なり、治療を必要とする状態です。
現在、肥満症の治療薬として「ウゴービ(一般名セマグルチド)」、「ゼップバウンド(一般名チルゼパチド)」が保険適用となっております。しかし保険診療でこれらの治療を行う場合には、日本糖尿病学会・日本内分泌学会・日本循環器学会の専門医が常勤している認定教育研修施設(大学病院や一部の総合病院など)で、6ヶ月以上の食事療法・運動療法を実施しても十分な効果が得られない場合に限られます。
当院は、糖尿病及び内分泌専門医/指導医は常勤していますが、認定教育研修施設ではないため保険診療での治療は出来ず、自由診療となります。
《当院のダイエット外来で治療を受けられないかた》
●BMI25未満のかた
●20歳未満 又は70歳以上のかた
●妊娠中・授乳中・近い将来妊娠を希望しているかた
●重度の胃腸障害のあるかた
●膵炎、胆石症/胆嚢炎の既往があるかた
●大きな腹部手術の既往、腸閉塞の既往があるかた
●甲状腺髄様癌の既往、又は多発性内分泌腫瘍症2型の家族歴のあるかた
●過度に飲酒をされるかた
●ワーファリン(抗凝固薬)を服用中のかた
●経口避妊薬を服用中のかた
●その他、医師が治療が不適と判断した場合
《治療内容》
当院のダイエット外来ではゼップバウンドと同一成分の薬剤である「マンジャロ(一般名チルゼパチド)」を使用します。チルゼパチドは「GLP1」「GIP」という2種類のホルモンと同じ働きを有する薬剤です。GLP1・GIPはともに小腸から分泌されるホルモンで、血糖依存的にインスリン分泌を促進する他に、食欲抑制・満腹感の持続・脂肪分解の促進などの効果があり、体重減少をサポートします。
【用法】
マンジャロは週1回 腹部(もしくは大腿)に自己注射をします。少量から開始していき、副作用等に注意しながら適宜用量を調整します。
【主な副作用】
嘔吐、便秘、下痢、腹部不快感などの消化器症状
低血糖(他の糖尿病治療薬と併用した場合。マンジャロ単独では起こりにくい)
急性膵炎、胆石症・胆嚢炎、注射部位の内出血・痛み
【薬剤の効果】
ゼップバウンド(マンジャロと同一成分の薬剤)の臨床試験では、72週間の投与でゼップバウンド10mgでは平均で約18%(治療前の平均体重93㎏→76㎏)、ゼップバウンド15mgでは平均で約23%(治療前の平均体重92㎏→71㎏)の体重減少効果を認めています(※治療効果には個人差があり、絶対の効果を保証するものではありません)。
【打ち忘れた場合の対応】
○次回注射までの期間が3日間以上
→気づいた時点で直ちに注射し、その後はあらかじめ定めた曜日に投与します。
○次回注射までの期間が3日間未満
→打ち忘れた分は投与せず、次のあらかじめ定めた曜日から投与を再開します。
【注射製剤の保管】
凍結を避けて冷蔵庫(2~8℃)で光を避けて保存します。常温(30℃以下)の場合、21日間まで保管できます。
【使用済みの注射について】
注射製剤は一般ごみでは廃棄できません。次回来院時に当院へご持参ください。使用後に針が自動的に本体内に戻るように設計されていますが、製剤底面から針に触れないようにご注意ください。
《診療の流れ》
●初診時:問診、診察、同意書の作成、血液検査(自費)を行います。
●再診:治療適応と判断した場合、マンジャロによる治療を開始します。1回の受診で4本まで処方可能です。必要時に血液検査(自費)を行います。
《費用》
●初診時:初診料2500円(税込2750円)、血液検査3000円(税込3300円)がかかります。ただし直近6ヶ月以内の健康診断等の結果があれば血液検査は省略可能です(必要な項目が足りない場合は検査必要です)。
●2回目以降:再診料1200円(税込1320円)の他に、下記薬剤の費用がかかります。
マンジャロ2.5mg 4200円(税込4620円)/本
マンジャロ 5 mg 7200円(税込7920円)/本
マンジャロ7.5mg 10200円(税込11220円)/本
※1回の受診で処方できるのは、最大4本までとさせていただきます。
※診察で「マンジャロ不適」となった場合でも診察料1200円(税込1320円)がかかります。
《その他の確認事項》
・いかなる場合におきましても返品・返金はできかねます。
・不適切な使用方法の際に発生するトラブルにつきましては一切責任を負いかねます。
・適応外使用のため医薬品副作用救済被害制度の対象外となり、重大な副作用の発生時には自己負担での治療となります。