待合室
診察室
X線(レントゲン)検査
X線を通りにくい心臓や骨は白く写り、肺は黒く写ります。心臓の大きさや肺の状態などがわかるため、肺炎・肺癌・気胸・心不全などの診断/鑑別を目的として行います。手の骨をX線撮影することで骨密度測定も行っています。
CT検査
体の周囲からX線をあてて、身体の内部(断面)を画像にします。X線検査と比べて、より細かな情報が得られます。ベッドの上に仰向けに寝ていただき、ドーナツ状の機械に入って撮影します。撮影する部位にもよりますが、5分程度で検査は終わります。 ※撮影した画像は、後日 放射線診断専門医によるダブルチェックをしています。
超音波検査
体の表面にゼリーを塗り、超音波の出る器械を当てて検査します。痛みや放射線被曝の心配がありません。
上部消化管内視鏡検査
胃カメラのことです。食道・胃・十二指腸の内部を内視鏡で観察します。
心電図検査
胸と両手足に電極を付け、心臓の電気的活動を波形として記録します。不整脈や虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)などの診断に有用です。
血球(赤血球/白血球/血小板など)・CRP自動測定装置
血液採取後、5~10分程度で結果が出ます。白血球・CRPは主に炎症のマーカーで、感染症・膠原病(関節リウマチなど)などで上昇がみられます。
新型コロナウイルス核酸増幅(NEAR法)検査
鼻や喉を綿棒で拭って採取した液から検査します。PCR検査と同等の精度を有し、約10分で結果が出ます。
血圧脈波測定
両腕・足首に血圧計の帯を巻いて検査します。動脈硬化の程度や血管の詰まり具合などがわかります。
スパイロメーター
肺機能を検査します。肺年齢や、呼吸器疾患の重症度がわかります。